2020.06.03

外に出たくなるウッドデッキ

リフォーム

「80歳を超えた母が股関節骨折。

普段できていた動作が簡単にできなくなってしまう事で、だんだんと外に出るのが億劫になり、部屋にこもりきりになってしまうのではないか。

そこで、外に出たくなるような安心安全な仕掛けづくりをしてほしいです。」

 

娘さん(I様)からご相談を受けました。

 

 

スロープ?

駐車場までのびるアプローチ?

はじめは改善策としてアプローチの整備を検討していましたが、お母様の怪我が回復した際に、逆に使いづらくなってしまうと思い、別の案を検討し直しました。

 

 

 

そこでたどり着いたのが、「ウッドデッキ」。

それも一般的な樹脂製のデッキ材ではなく、長野県産の杉を使ったデッキです。

リビングからフラットにアクセスできる場所に配置しました。

 

 

▼施工中

ウッドデッキ_リフォーム_施工中

 

▼完成

ウッドデッキ1_リフォーム

 

 

テラス屋根も施しました。

間口が2間(3.6m)、奥行が1間(1.8m)の広々サイズで、日向ぼっこにぴったりです。

 

 

ウッドデッキに使った杉ですが、薬剤が加圧注入されている材料を採用しています。

なんでも塗装なしで腐ることなく30年間使えるとか!

JIS規格で認められた処理方法で、やばい薬剤ではなく安全性が配慮されたシックハウス法に該当しない安全なものを使っています。

しなのいえ工房の新築のおうちでもお世話になっている材料です。

 

 

ウッドデッキ2_リフォーム

ウッドデッキの下にねこちゃんが入ってこないように、金網をつけました。

 

 

ウッドデッキ_リフォーム_手洗い

手洗いもつけて、ガーデニングにも便利!

 

 

手摺_リフォーム

ウッドデッキ工事に付随して、玄関と勝手口に手摺を設置しました。

 

 

ウッドデッキが完成し、早速外に出てウッドデッキを体感してくれたお母様。

「家族みんなで集まって、BBQとかできたら楽しいわね」

うれしい感想をいただきました🌸

 

【むらまつ】

2020.06.02

「上松の家~山の斜面に馴染む二世帯住宅~」の建て替え工事開始

PanasonicフォームClub

PanasonicリフォームClub株式会社アグリトライの店長の廣澤です。

ご無沙汰しております。

 

さて、長野市上松にて「上松の家」の建替工事が始まりました。

「上松の家」のオーナー様Y様は、ご夫婦と4月に生まれたばかりの女の子、そしてY様のお母様と暮らすお家を創りたいとお家づくりを考え始めました。

 

昨年11月に弊社で開催した

「これからの住まい相談会~子供と同居!?お互いが気持ちよく暮らせるリフォームのコツ教えます~」

にご参加頂いたのをきっかけに、

「八幡の家」、「日滝の家」、「東山の家」をご見学頂きました。

またいろいろなご縁もあり弊社でのご建築を決められました。

 

今までお母様が暮らしてきたお家の解体工事が5月GW明けから5月末まで行われました。その様子をご紹介します。

 

お母さまが住んでいた旧家。

上松の家 施工前写真 建て替え

 

解体開始。

上松の家 建て替え 解体写真

 

旧家のあった場所が更地になりました。

上松の家 更地 建て替え写真

 

この後、6月14日に地鎮祭が執り行われます。

 

「上松の家」は、今までのしなのスタイルとはガラッと雰囲気の違ったテイストに仕上がりそうです。

次回は建築中の風景を皆さんに見て頂けると思います。ご期待下さい!

【ひろさわ】

2020.05.30

気密測定

高断熱住宅

先日、新築現場で気密測定を実施致しましたので、今日は気密の話を少し。

 

 

 

高断熱高気密住宅。

 

 

 

このサイトにたどり着いた方はこのワードをご存じかもしれません。

 

 

健康で快適に暮らすには断熱・気密・換気がとても重要です。

三位一体。

どれが欠けてもいけません。

 

 

 

高断熱は文字通り、断熱性能が高いこと。

 

基本的には断熱材を分厚く入れましょう。

 

どんな種類の断熱材をどれくらい入れるのがいいのか、コスト(イニシャルコストとランニングコスト)と得られる環境を見比べて決めなければいけません。

 

この話はまた今度。

 

 

 

 

さて、高気密。

 

 

そもそも、どうして高気密が必要なんでしょうか。

 

 

高気密だと窒息する!とか、木材が呼吸できずに腐る!などという方がまだいらっしゃいますが・・・。

 

・・・・正しくありません。

 

 

 

 

高気密が必要な理由。

 

 

一つ 隙間風が入ってこないように。また熱が隙間から逃げないように。

 

二つ 湿気が壁の中に入らないように(気密と防湿を兼ねてます)。

 

三つ きちんと換気するために。

 

 

きちんと換気するために?

 

どういうことでしょう。

 

 

いつもおいしい空気で呼吸するには、新鮮な空気を入れたいところからきちんと入れて、出したいところからしっかり出すという換気計画が不可欠です。

 

そのためには、空気の出入り口以外の隙間をふさぐ(=高気密)必要があるのです。

 

 

ストローでコップのジュースを飲もうとしたとき、途中に穴が開いていたらうまく吸えませんよね。

 

 

じゃあ、それだけでいいのか?

 

 

ダメなんです。

 

換気扇の選定も大事です。

 

 

 

換気扇は主に下記2種類かと。

 

プロペラファン・・・扇風機みたいな羽根

シロッコファン・・・ドラムみたいな形。円柱状。

 

 

換気扇の種類によってジュースを吸う力、つまり空気を運ぶ力(静圧)が違うのです。

車のエンジンに例えるならトルク。

 

 

吸う力が弱ければ、ストローに穴が開いていなくても吸い上げられませんよね。

 

また、ストローが1mくらいあったら吸う力を強くしないと吸えないはずです。

 

 

この「吸う力」が強いのが、シロッコファン。弱いのはプロペラファン。

 

プロペラファンが各部屋についているおうちもありますが、回ってるだけで空気を運べていません。

 

つまり、においも消えにくいし、換気されないのでCO2濃度も上がり、結露の可能性も高まるということ。

 

 

・・・ということで、弊社では24時間換気の換気扇はシロッコファンが必須と考えています。

 

 

ここまで読んでいただくと、気密と換気は切っても切れない関係だということがお判りいただけると思います。

 

 

前置き終わり。

 

 

 

それでは気密測定について。

 

 

気密測定の仕組みですが、測定用の大きなファンで室内の空気を外へ出したときの室内気圧測定により行われます。

隙間が多い(低気密)住宅ではファンで排気しても隙間から外気が流入してくるので、室内の気圧に大きな変化はありません。スカスカな状態ですね。

それに比べ、高気密住宅は小さな隙間しかないので、排気すると室内側の気圧が低くなります。
この関係を利用して、「外に出した空気の量」「室内と外気との気圧差」を測ることで「隙間の面積」を計算することが出来ます。

 

気密測定の様子を動画に収めてみましたのでご覧ください。

 

 

■気密測定してみました

https://youtu.be/IaZ-swX68xM

 

 

 

測定シートです。

 

C=0.5と良好でした。

 

C値(隙間相当面積)は隙間面積を実質延べ床面積で割ったものです。

 

一昔前は寒冷地では2.0以下にしなさいという指針がありましたが、現在はありません。

 

それではC値はどれくらいが適正なのでしょうか。

 

関係ない、1.0以下、0.5以下、0.3以下じゃないとダメなどいろいろな意見がありますが、私の理解では、C=1.0程度で高気密住宅という認識です。

 

1.0以下であれば大きな違いはありませんので、それ以上は気密性能にはこだわらずに断熱性能を上げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.05.27

壁の断熱仕様

高断熱住宅

週末の長野は30℃まで気温が上がり、夏・・・。

 

 

いやいや、ちょっと早いですよねえ。

 

 

で、避暑。

 

 

 

というわけでもありませんが、白馬に行ってきました。

 

 

久しぶりだなあ、白馬。

 

 

 

目的は「スノーピークランドステーション白馬」

 

 

建築家隈研吾設計の複合施設です。

 

 

北アルプスの山並みのような屋根と低そうな軒先を体感してこよう、というわけです。

 

 

並んでいる人との対比で軒先が低いの伝わりますか?

 

屋根越しにも山が見えますね。

 

 

ちなみにコロナの影響で長野県民限定オープンで、3密防ぐため入場制限しているようです。

 

 

 

24日13:00着くらいで20分程度並びました。

マスク着用・県民証明提示・検温チェックなど、厳しめの関門をクリアし、入場します。

(入場は無料)

 

 

 

待ち時間に見上げてみると、屋根の支持は鉄骨をカットしたり、絞ったり・・・。

 

 

加工、大変だったろうなあ。

 

 

中に入ると・・・。

 

八方尾根や白馬の山々が一望出来ました。

 

 

西面の山側にはデッキと芝生のスペースがありましたが、芝生スペースは養生中とのことで入れませんでした。

 

そしてこの木組み。

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

内部右手はこんな感じ。奥にスタバがあります。

 

 

 

 

内部左手がレストラン。左に見えるのはヒノキのスライスを壁に連続してくっつけたもの。

 

これは思いつきません。

 

 

 

壁に留め付けるの、大変でしょう。

 

ところで、このヒノキとヒノキの間に断熱材入れたら、すごい付加断熱になるねえ。

 

 

などと、必要以上に長い前置きからKMブラケットへ話をねじまげてみます。

 

 

 

はい、これが弊社の壁断熱の標準模型です。

 

青いのがKMブラケットといいまして、付加断熱の下地になります。

 

ポリカーボネート製ですので、強度はバッチリ左官壁でも支えます。しかも熱橋にならない。

 

見えているピンクの断熱材は高性能グラスウール16K105mmで、これが付加断熱の部分です。

 

断熱材を施工したら直ちにタイベックシルバーを施工し、胴縁・外壁と進みます。

 

 

 

反対側から見たところです。

 

ピンクのテープは気密テープの代わりです。

壁の室内側なので防湿シートを施工しています。最近では防湿シートに調湿シート「インテロ」を使うことが多くなりました。

 

夏型結露のリスク軽減のためです。

 

 

床付近にも注目です。

 

 

大引間断熱をしますが、その前にタイベックを施工し、気流止めとしています。

 

その後、90mmの大引間断熱、続いて根太間断熱50mm、そして防湿シート、合板と続きます。

 

手間がかかっています・・・。

 

基礎断熱にすればもっと簡単に気密出来るのに。

 

 

 

 

しかし、このやり方を変えるつもりはありません。

 

 

 

 

シロアリのことを気にせずに枕を高くして眠りたいからです。

 

 

 

 

・・・・また話がそれました。

 

 

壁の断熱仕様ですが、このように付加断熱をデフォルトにすると、HEAT20G2グレードは簡単にクリアできるようになります。

 

 

その環境・ランニングコストは・・・・・。

 

 

やさしい。

 

 

 

という言葉が適当でしょうか。

 

 

 

あっそうそう、よくいただく質問に、「冬暖かい家は夏も涼しいですか?」というのがありますが、答えは基本的には涼しい、となります。

 

熱が逃げにくいので冷やした室内の空気は逃げにくいのですが、熱が入ってしまうと逃げにくいということでもあります。

 

夏はどのように日射しを外でディフェンスするかが勝負です。

 

 

夏の作戦、設計時にしておいてください。

 

 

 

今日は壁の話でした・・・・・・。?

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.05.25

DIY日記

私事ですが先月に引越しをしました。

引越しをしてみて改めて気づいたのですが、知らず知らずに荷物が多くなっていました。なので荷造りが大変でした。

今度の部屋は水廻りの他に2部屋あるのですが、もともと7LDKもある一軒家(借家)に住んでいたこともあり、分散していた荷物が2部屋に集中して大変なことになっております。引っ越して1か月ですがまだまだ段ボールの中で暮らしています。。。

 

ですが生活するスペースを何とかつくらないといけないなと思い、特に先月は在宅ワークするスペースを何とかすることが至上命題でもありましたので、本棚をDIYでつくることにしました。

床に広がった本を縦に集約して面積を確保することが目的です。

なので床から天井までぎりぎりまで棚にすべきなのですが、見た目の軽さを出すため脚をつくり床から浮かせたり、上部にいくにしたがって奥行きをなくしたりしています。

今までのDIYの材料の余りを寄せ集めて作っているため、棚板は少し厚く、側面の板は逆に薄いなどアンバランスな感じですが、そこらへんは愛嬌として受け入れることにします。

愛嬌というのはDIYにおいてとても重要な考えです。

 

この本棚によってだいぶ収納できましたが、まだ入りきらない本がたくさん、、

お盆休みにはDIY第二弾ですね。。

【しもだ】

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